ボヘミアンラプソディーを見てきた。

先日ボヘミアンラプソディーを見てきた。
queenの誕生秘話。
この時期見たい映画がいくつかあって、レディースデーを利用して何を見ようかと思っていた自分には実はこれは選択肢になかった。
どれかひとつ見れるならば、エディ・レッドメインが主役のファンタスティックビーストを見る予定だった。あれは、主人公が病んだ感じがないところがいい。
それでなかったら、メアリーの総てだ。
メアリー・シェリーの自叙伝。いぜん、別の監督でメアリー・シェリーの映画は見たものの、多分こちらはもう少しカジュアルチックに描かれているに違いない。
そんなこんなで、ボヘミアンラプソディーは予定にはなかったものの、マイオットに一人より二人がいいよね?といわれ結局見ることになった。
queenについての知識はほとんどない、フレディマーキュリーがハードゲイしてて、ムキムキフリフリなダンス。有名曲が数曲といった位の知識。
それでも大丈夫だよみんなそんなもんだよと、言われてなし崩し的に見ることに。映画館の予約まで私が取った。自分が率先して行ってるみたいな感じだけど、ちょっと違う。
ちなみに、坊っちゃんは唸っただけで来なかった。

前置きはさておき、実際に映画を見ると。


できが良かったのだ。
本人みたいだった。ちゃんと歌も躍りもちゃんとしてて、違和感が無いのだ。
自叙伝映画ってわりとあるけど、オリジナリティ加えすぎるととたんに陳腐になるし、キャラクターが解離しすぎてるとリアリティーないし。

だけど、これは少し違った。

専属のダンサーが役者に叩き込み、そしてまた存命してるqueenのメンバーも参加していて、ちゃんと作り込まれているらしかった。
ので、本人ではない役者にリアリティーを感じ偽物に臨場感を感じる始末で…。
それって、本当に良くできてるよね?

内容については、箇条書きにして見る。

・フレディマーキュリーって、中東系だったのね?
・結婚してて、最初はノーマルぽかったのね?
・とっても寂しがり屋さん?
・曲の発想が素晴らしすぎたわ?
・マネージャーとの絡みがすごかったわ。見慣れてるはずなのに、衝撃的におもえちゃった?

?は冗談ですけど、主人公の孤独さが悲しく切なく、名声も地位も高く登り詰めるほど孤独さが増してる感じがよくかかれていた。

総評としては、これは文句なしにいい映画でしょう。
ちなみに、興行もなかなかよいです。宣伝で煽ってではない、いい映画だからなのは言うまでもない。
みたら満足できます。



関係ないけど…

ファンタスティックビーストも見たいなぁ…