エヴァを見てきた 当然、ネタバレしている

エヴァを映画館で見てきた。
正直、テレビでやるかプライムでみようかと思ってたので映画館で見るとは思ってなかった。 
すべては、オレンジ氏の気まぐれである。
彼は真面目なので、すべての作品を見て解説を読んで事前の勉強を積んでたみたいなので、ある程度深く理解した上の鑑賞みたいです?自分みたいに感覚でわかった気になってるニワカとは少し違う。 

さて、見ての一番初めの感想。

この作品は終わりですの意思表明。

次は作中で思った気になった部分。全体通しての部分を含んでると思う。

お父さんアスペルガー
お母さんオタサー
マリちゃん時空を超えてシンジ君と(君の名・・・)
アスカはどの作品もヒロインには上がれない。(人気があるのに)
カヲルくんもレイも通常運転。
リツコさんは個人的に顔が怖くて苦手。
ミサトさん一発必中で男の子?すごくね?(一回だと思ってたけど、自信ない)
カジさん結局いいところを掻っ攫って素早く去る。いつも流れ星。
エヴァには乗らんといてくださいねっ!って印象に残るパワーワードだと思いません?

難点

使徒が大量に出るとゴチャゴチャしてて、戦闘してると細かくて何してるかわからなかった。(お母さん、目が悪いし)
エンディング長すぎて、なかなか立ち上がれなかった。


個人的には、この結末はアニメにも沿ってるし予想の域からも出ない流れで終わった。犠牲はあったかもしれないが、不幸や不平等にもならなかったと思う。
もやもやも残らない結末と素直に思える。

当時から見てたファンなどは、区切りがついて良いのでは?
初めて見る人は、予習必須。

ということで、20年位経過した作品がついに大団円を迎えた。

デス・ストランディング ネタバレはしている

ノンビリプレイし続けてようやく終わりました。

個人的な評価はかなりいいゲームだった。

映画+ゲームだった。
たた、これ評価は別れそうだけど…。
そもそも、映画嫌いな人もゲーム部分で待てない人もダメだろう。
萌え要素は一切ないし、主人公はオッサン周りもオッサンで敵もオッサン。
女性はママーは不思議ちゃん。フラジャイルはなんだか萌えもない美人さん。アメリは人じゃないし、大統領は狂気の一人で、なんだか普通の人はおらんかね?
日本的な可愛い系は存在してない。隠しで一緒に温泉に入るモードもあるけどそのくらい?

ゲームは序盤がきつい。初見だと苦労する。
中盤は慣れてきて、後半はジップラインや道の開拓でサクサク進めてくる。

最後は長いムービーなので、時間があるときにやらないと後悔するかも?
ムービーもなかなか同じのばかり見てると飽きるので、飛ばしてもいいかも?

ノーマンの尻はよく見ることができます。

ストーリーは個人的には好きだったなぁ、映画的な要素が多いです。

バリバリゲームしたい人は微妙。映画見つつゲームしたい人はおすすめかな?

この世界の片隅でをみた ネタバレはしている

先日、NHKこの世界の片隅にが放送された。
この作品、見たいけど敬遠してた作品でもある。というのも、火垂るの墓で見る戦争の悲惨さが自分にはどうも耐えがたいので、この作品とも類似した気持ちを抱くのではないかと思っていたからだ。
ちなみに、前評判も知っていてかなりの高評価を得ているのも知っているので興味はあった。

今回は家族も一緒に見るということなので、勇気を出して見ることに。
ちなみに、このあと漫画もちゃんと読んだ。

自分的にはこの作品は漫画そのものをちゃんと描いていて、良かったとやはり評価はいい。

後日、割りと重要な位置付けの人物、リンに関する部分のほとんどが抜かれていたのを知るわけなのだけど、そうするとまたスズと周作の関係の見方が変わる。最終的に同じだが、過程が違う。
今年の冬にまたこのリンに関しての追加があるらしい映画が公開されるらしい。

こんなちょっとしたことはあるものの、この時代このご時世をよく描いている作品には変わりなく、よくまとまっていた。漫画は当時の様子を描きながら、少しずつ話が進むので雰囲気が分かりやすい。

戦争を描く作品は作者が体験者もしくは身内もしくは作者が感情移入することも暫しあり、悲劇や悲惨さを強調することが多い。しかし、作中には当時の戦争の様子を描きつつも、それが主人公にとってかなりの重荷になっていることも描きつつも、悲しさだけを強調しないように作られている。
この部分が自分的には大変評価が高いうちのひとつである。

あとは、絵の質感も漫画に寄せてある。柔らかいタッチに表情もほのぼのとしていて、見てる方も不穏な気分にならない。
子供が見ても安心な作品なのもよい。

最後に、原爆に関する描写である。
日本の歴史や成り立ちを義務教育中に習うので、漫画で読むまでもなくこの辺りはある程度知っておることだろう。
とはいえ、原爆についての知識は作品を通じても読むことができるため是非この辺りも注目してほしい。

ということで手短にまとめてみると、家族団らんでも見れるような良作である。
これは間違いない。

子供は親の影響を受ける

最近、不登校でYouTuberな子供が話題です。
以前にも似たような子供がいて、不登校で学校に行かないで自己啓発セミナーをしてたのが話題になった子供がいた。

どちらにも言える事は、親が子供を宣伝塔にして金銭を得ているということ。
子供は自らが情報を発信してると盲信しているけれど、親の言葉に従って行動しているということ。

どちらもまだ、これから自立していく年齢であり、親が支えてあげなくてはならないのになぁと思うのです。


どちらも自由に生きていくことに否定はないけれど、自分の子供の参考にはしたくないなというのは正直な気持ちです。

変わってしまった息子の同級生

息子の同級生の話だ。
卒業式、息子が中学最後と言うことで、カメラを構えつつ様子を見ていた。三年間、やや手を抜いたり反抗期で家でやらかしたりでヘビィな期間を過ごしたけど、それもまた成長過程の波なのかなぁとぼんやり思い出していた。

卒業証書授与の時の、あることに気がついた。
壇上に上がる生徒のなかで、一人様子のおかしい子供がいた。
体を揺らして落ち着きがなく、後ろで手を組んだりニヤニヤ笑いながらしている子供がいた。
近所にすんでいたA君だった。
あまりにも一人浮きすぎて、精神に異常をきたしたのかと思ってた。
普段やらかす子供ですら、背筋を伸ばして精悍な顔つきで校長先生から卒業証書をもらっているのに、A君は校長先生の目前で卒業証書にてすら出さない。
しばらく体を揺らしてニヤニヤ笑いながら見てるだけだ。
場が凍りついたが、しばらくしたらA君は奪い取るように片手で持っていった。

そのあとの卒業生の言葉で、A君は一足先に建築業の仕事につくことにしたとニヤニヤしながら話した。それを見ていたA君のお母さんは、微笑むような顔で見ていた。

聞くとA君はしばらく学校に来たり来なかったりのような期間を過ごしていたらしい。

小学校の時は寿司職人になりたい!と明るい声で卒業式の言葉を語っていた彼だったけど、あんなにもなぜ変わってしまったのか?
なんだかすごく心を揺らすような卒業式に、なってしまった。

黒ラメメダカ

去年から暖かくなる時期にメダカの養殖をしている。別に売るわけではなく、単純に増やしたいだけである。
黒ラメメダカを買ってきて、5匹から20匹以上増えて、今年は春先から卵をつけてようやく孵化し始めた。
暖かい時期に差し掛かってから、数個卵が取れて、今はけっこう産卵始めている状態である。
気温が不安定なため、急激に寒くなると卵は産まなくなったり、栄養状況が悪くなるとやはりあまり卵を産まなくなる。

また、寒かったり住みかを変えたりすると、急激に体の色落ちを始めるので、かなり環境に敏感なのかなと思わせることが暫しある。
最初の5匹はラメが下部から尾にかけてラメが飛んでいるのだけど、次世代の子供は、ラメが頭から尾にかけて強く出てる個体がある。
光が強く当たると、ギラギラと光るのでとてもきれいで気に入っている。

いまは、夜がまた寒いので温室にいれているけれど、またトロ舟に入れてあげないとなぁと様子を見ているところだ。f:id:nagiomi:20190406205919j:plain

息子の春

息子が中学を卒業した。
あっという間の三年だった。小学校は長かったし、色々手がかかったけど、中学はあまり関わることもなく、かやのそとから見ていただけだった。

120人規模の中学だったけど、20人くらい引きこもりが出たり、受験において難関の高校に最多で脱落者なして合格したり。全国プログラム大会に優勝してシリコンバレーに行ったり、凄かった。
卒業時、学年主任の先生が挨拶で今年は色々において顕著だったと言ってたのが印象的だった。

すくすく竹の子のように延びていく息子がまっすぐ延びたらいいなぁなんて思うばかりです。